本大会のルールは、基本的にクイズ大会『abc the24th』のルールに準拠しています。
進行上の注意
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シンキングタイムおよびスルーカウントは3秒とする。
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ブザーと同時の解答は誤答扱いとし、ブザーと同時にボタンが押された場合はスルー扱いとする。
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解答が聞こえなかった場合は、正誤判定が「聞こえませんでした」と再解答を促すので、同じ解答をもう一度答えること。
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解答が正解と非常に近かった場合は、正誤判定が「もう一度」と言い、先と違う内容の解答をするチャンスが与えられる。なお、「もう一度」の判定を取る際に、解答をどのように修正するべきかを指示する場合がある。例えば、文学作品の内容を問う問題で『作品名』が答えられた場合に、「登場人物の名前を答えてください」と指示することがある。
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東洋人名はフルネームの解答を要求する。ただし、固有名詞化した通称や四股名はこの限りでない。
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西洋人名は原則ファミリーネームのみで正解とする。
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特に指定がない限り、人名は本名や別名でも正解とする。
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地域について広域と狭域の複数を解答した場合、狭域の方を解答したものとみなす。
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日本人名の苗字のみを答えた場合など、「(それだけでは正解と判定できないような)正解のはじめの一部を解答した」と正誤判定者が判断した場合は、シンキングタイムのカウントをそのまま続行する。このとき、解答者は続けて答えを発声できる。カウント終了までに解答の継続がなかった場合、「もう一度(もう1回)」の対象となることがあるが、正解のはじめの部分のみで明らかに違う概念を答えていると判断した場合には誤答とする場合もある。
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出題や正誤判定に疑義がある場合、参加者(ここで言う「参加者」には、当該セットに参加していない全ての大会参加者が含まれる)は、以下の①②のうちの早い方までに意思表示をすることにより、「審議」を求めることができる。
①当該の問題から2問先の問題が読まれる
②次のラウンドのボタンチェックが開始される
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準決勝(タイムレース)においては、試合時間中の意思表示は受け付けず、5分間のセット終了後に審議を求める意思表示を受け付ける。
1st Round: 100問ペーパークイズ [全体→48人]
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100問の筆記問題からなるペーパークイズ。
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解答時間は20分間とする。
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得点が同じ場合、前半50問の得点→第1連答数→第2連答数…と比べ、順位を決定する。これにより決着しなかった場合は、スタッフの厳正な抽選により順位を決定する。
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上位48名が2nd Roundへ進出する。
2nd Round: 連答付き 5○2× [48人→20人]
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1st Roundを通過した48名を4組に分けて行う。
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各組5名、計20名が勝ち抜けとなり、3rd Roundへ進出する。
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組分けは1st Roundの成績に基づき、以下のように行う。
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各組の1st Round上位6名には、アドバンテージとして以下のポイントが与えられた状態でスタートする。上記の表の「Adv.」も参照のこと。
各組1位: 3ポイント
各組2〜3位: 2ポイント
各組4〜6位: 1ポイント
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1問正答で1〇を獲得し、さらに「連答権」を得る。連答権を保持した状態で正答すると2〇を獲得する。5〇で勝ち抜けとなる。
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連答権は、自身の正答もしくは誤答、または他人の正答により喪失する。
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2 回の誤答で失格となる。
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解答席に残っている人数が残り勝ち抜け人数となった場合、その時点でクイズを終了し、全員を勝ち抜けとする。その場合、「○数の多さ→×数の少なさ→1st Round順位」の順で通過順位を決定する。
3rd Round: Number 10 [20人→8人]
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2nd Roundを通過した20名を4コースに分けて行う。
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まず抽選によりコースの順番を決定し、それぞれエントリータイムを設ける。エントリータイム終了時点でネームプレートを掲げていた参加者を、そのコースへの参加希望者とする。
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参加希望者が6名以上の場合、「2nd Roundの勝ち抜け順位→1st Round順位」により優先順位を決定し、上位5名を参加者に決定する。
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参加希望者が4名以下の場合、まだ参加コースが決まっていない者の中から優先順位の低い順に補充する。
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各コース2名、計8名が勝ち抜けとなり、Semi Finalへ進出する。
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各コースとも出題時間は15分とする。ただし、15分を迎えた瞬間に読まれていた問題は有効とし、その問題が正答・誤答・スルーになるまで続ける。
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15分経過後に勝ち抜け者が2名に達しなかった場合、各コースに設けた判定基準により順位を決定する。
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解答席に残っている人数が残り勝ち抜け人数となった場合、その時点でクイズを終了し、全員を勝ち抜けとする。
10 up-down
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1問正答で1pt獲得、10ptsで勝ち抜けとなる。
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1度目の誤答で0ptsに戻り、2度目の誤答で失格となる。
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15分経過時の判定は「終了時のポイントの多さ→サドンデス」。
Freeze 10
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10回の正答で勝ち抜け。
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失格はないが、n回目の誤答でn問休みとなる。
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15分経過時の判定は「○数の多さ→×数の少なさ→サドンデス」
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全員が休みとなった場合、その時点で残り休み回数の最も少ないプレイヤーがボタンに復帰し、他のプレイヤーの休み数も、復帰したプレイヤーの本来の残り休み回数分だけ減らして再開する。
10 by 10
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各プレイヤーは2つの変数a、bを持つ。aの初期値は0、bの初期値は10である。
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正答でaが1増え、誤答でbが1減る。aとbの積が100以上になると勝ち抜け。
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6回の誤答で失格。
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15分経過時の判定は「aとbの積の大きさ→サドンデス」。
Swedish 10
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10回の正答で勝ち抜け。
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誤答の際の×数は、その時点での正解数に応じて以下のように変わる。10×で失格。
「0○→1×」 「1〜2〇→2×」 「3〜5〇→3×」 「6〜9○→4×」
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15分経過時の判定は「〇数の多さ→×数の少なさ→サドンデス」。
Extra Round [敗退者全員→1]
ここまでの敗退者全員から1名の復活者を選ぶ敗者復活戦。
1st Step 脱落式筆記
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筆記クイズを読み上げで出題する。シンキングタイムは問題文を2回読んだ後5秒。
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参加者は起立し、所定の解答用紙に解答を記入する。
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フェーズ 1 からフェーズ3に分けて実施される
《フェーズ1》
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ここまでの敗退者全員に対し、1〜10問目を続けて出題し、終了後に10問の正解をまとめて発表する。その後、参加者の正解数を確認する。
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正解数トップタイが1名の場合は敗者復活に決定。2名から12名の場合は2nd Stepに移行。それ以上の場合はフェーズ2に移行。
《フェーズ2》
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11〜15問目を続けて出題し、終了後に5問の正解をまとめて発表する。その後、参加者の正解数を確認する。
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正解数の多い方を上位とし、かつ同じ正解数の参加者同士では「全15問を通して最初に誤答した問題番号が大きい方(はじめて誤答したのが遅い方)」を上位として、トップ(タイ)の人数を確認する。
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正解数トップタイが1名の場合は敗者復活に決定。2名から12名の場合は2nd Stepに移行。それ以上の場合はフェーズ3に移行。
《フェーズ3》
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16問目以降を1問ずつ出題し、シンキングタイムの終了後すぐに正解を発表する。
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不正解になった場合その場でその参加者は失格となり、参加者の合計が12名以下になるまで問題を出題する。
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参加者が1名となった場合は敗者復活に決定。2名から12名になった場合2nd Stepに移行。ある問題で全員が着席した場合、その問題で着席した人を起立させて引き続き出題を続ける。
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20問目の出題を終えても13名以上が残っている場合、1st Roundの成績に基づいて12名の1st Step 通過者を決定する。
2nd Step 4○1×
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4回の正答で勝ち抜け。1回の誤答で失格。
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1名を除き全員が失格した場合、残った1名を敗者復活とする。
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1st Stepで1名のみ残った場合は、2nd Stepを行わずにその1名を敗者復活とする。
Semi Final: Nine Hundred [9人→3人]
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3セットの早押しクイズを行う。各セットの制限時間は5分。
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各セット終了時のpt上位1名がFinal進出、下位2名が脱落となる。ボーダーライン上に複数のプレイヤーがいた場合は、1○1×サドンデスを行う。
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第1セットは正答で+1pt、誤答で-1pt。
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第2セットは正答で+1pt、誤答で-2pts。
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第3セットは正答で+2pts、誤答で-2pts。
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セット終了時のptはリセットされず、次のセットに持ち越される。
Final: Triple Seven [3人→優勝]
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3名による3セット先取の早押しクイズ。
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7回の正答でそのセットを獲得する。
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3回の誤答でそのセット中の解答権を喪失する。
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3セットを先取した者が「黒猫杯」の優勝者となる。
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(代替ルール)進行の遅延などの影響により、ルールを変更する場合がある。
